瑞風の運行ルートと運転日や時刻のダイヤは?予約状況や値段も!

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いよいよ待ち望んでいた、日本の鉄道史上に輝く豪華列車の3番目の編成が運行開始しました。
その列車の名は「トワイライトエクスプレス瑞風

昨今の豪華列車ブームにのって、JR西日本が世に送り出した展望車付きの車両です。

運転初日の大阪駅 6月17日午前10時20分、斬新な姿を一目見たい待望の鉄道ファンに見送られながら山陰線経由で下関へ旅立ちました。

瑞風の旅路には何があるのでしょうか。
興味が尽きませんが今回は、視点を絞って 瑞風の運行ルートと運転日や時刻のダイヤは?予約状況や値段も!ということで見ていくことにしましょう。

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瑞風(みずかぜ)とは

よく耳にされる「トワイライトエクスプレス」とは多くの人たちから慕われてきたJR西日本の臨時寝台特急のことでしたが、一昨年(2015年3月12日)で勇退しました。

運転開始は1989年(平成元年)7月21日からですので、もう30年近くも走っていたのですね!

あまりの好評さのため名前は受け継いで、「トワイライトエクスプレス瑞風」となったわけです。

今度は走る路線を変え、関西から山陰や山陽エリアに足を広げ、合わせて沿線の観光も満喫する豪華列車として生まれ変わったのです。

瑞風」というネーミングは、「みずみずしい風」とか「吉兆をあらわすめでたい風」を意味します。

そして稲穂が豊かな日本の美称「瑞穂の国」を「瑞風」で幸せを運んでいる情景イメージもあるようです。
うまいコンセプトですね!

○大阪駅で(在りし日)JR大阪駅で

豪華列車の背景は
このトワイライトエクスプレス瑞風は、別の呼び名では周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)と言います。

走る区間もおだやかな瀬戸内海を眺める山陽ルートと荒涼とした日本海をバックの山陰ルートがあって、相反する趣(おもむき)の旅が楽しめます。

特に山陰ルートは今ではこの区間を通して走る列車もないため貴重な存在になりました。
しかも全区間電化ではないので(気動車の)瑞風の独壇場ですね!

ちょっと補足ですが、気動車というとあのうるさい音で寝台車と矛盾するのではないかという疑問が。
でもそこは、全10両編成のうちディーゼル発電機を両端の2両と中間の2両に分散配置し、その電力でモーターを動かして走行します。
残りの6両の車両は完全な付随車となるためにすべて寝室利用で静寂になるわけです。

そもそも近年の日本で本格的に豪華寝台列車が走ったのは、2013年のJR九州の「ななつ星in九州」が皮切りでした。
大好評でしたが、しばらく期間をおいて、今年5月にはJR東日本の「トランスイート四季島」が登場しました。

いずれの列車も最先端の技術やデザインなどを駆使した今までになかった新型車両です。
これまでの物的な豊かさから、今後は心の豊かさを求めていこうとする先駆けの企画の一つですが、見事に功を奏したのです。

では今回は、瑞風で関心の高い項目をいくつか順に見ていきましょう。

運行ルートは

概要
1泊2日の片道コース:大阪・京都と下関をそれぞれ発着駅に4種類
2泊3日の周遊コース:大阪・京都→山陽本線→山陰本線→京都
以上の5種類があります。

値段は、1人25万~125万円。
現在は2017年12月~2018年2月出発分の予約受付中です。

○運行表2立ち寄り駅では観光などでまとまった時間の停車をします

惣郷川橋梁(山口県)惣郷川橋梁(山口県)

(立ち寄り駅の)観光のポイントは
倉敷駅 <滞在時間>約4時間
有隣荘(大原家旧別邸)の見学、倉敷美観地区(または大原美術館)の自由散策

岩国駅 <滞在時間>約3時間30分
吉川史料館(旧岩国藩主吉川家)と錦帯橋(日本三奇橋の一つ)の見学

宮島口駅 <滞在時間>約3時間30分
嚴島神社正式参拝や嚴島神社の舞台での舞楽奉納

尾道駅 <滞在時間>約3時間45分
クルージング(遊覧飛行)やエステ・中国整体(申込時に選定)

城崎温泉駅 <滞在時間>約2時間45分
城崎温泉街の散策、伝統工芸品製作体験(申込時に選定)

東萩駅・萩駅 <滞在時間>約3時間30分
三輪和彦氏の工房、吉田松陰ゆかりの地(松下村塾・世界遺産など)の見学

出雲市駅 <滞在時間>約2時間30分
出雲大社の参拝

鳥取駅 <滞在時間>約2時間
仁風閣見学(通常非公開の「御座所」や、民俗芸能「麒麟獅子舞」など)

岡山駅 <滞在時間>約3時間45分
岡山後楽園内散策、延養亭の特別見学、「備中神楽」鑑賞

雲南・松江駅 <滞在時間>約8時間45分
菅谷たたら山内、田部邸・土蔵群の見学

鳥取・東浜駅 <滞在時間>約3時間30分
旧吉田医院の特別見学、鳥取民藝美術館の見学

工程中、朝昼夕食とも各地名物の料理が提供されます
詳細や注意は、ホームページ

運転日と時刻のダイヤは
山陽コース(下り)山陽コース(上り)
山陽コース(下り)●●●山陽コース(上り)

山陰コース(下り)山陰コース(上り)
山陰コース(下り)●●●山陰コース(上り)

山陽・山陰コース(周遊)
山陽・山陰コース(周遊)2泊3日

停車駅の詳細な時刻などは 運行情報(個別)

予約状況や値段は
○料金1○料金2
◆1泊2日の片道コース・値段●●●◆2泊3日の周遊コース・値段

予約状況では、こんな発表がありました
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」第2期受付結果について
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」につきまして、第2期(2017年10~11月出発分)のご旅行の受付を行ってまいりましたが、TWILIGHT EXPRESS 瑞風ツアーデスクでのお申込み状況がまとまりましたのでお知らせします。今回も、全ての出発日、コースにおいて抽選となりました。

○案内1

予想していた通り、予約倍率が高いです!

各期の結果は
*第3期(2017年12月~2018年2月/出発月)の応募件数は
第1期・第2期を上回る3,499件で、平均倍率は31.2倍になりました。

*第4期(2018年3~6月/出発月)の応募件数は
2882件で、平均倍率は12倍になりました。
コース別では、山陰コース(下り・上り)18倍、山陽コース(下り・上り)8倍、山陽・山陰コース(周遊)10倍

第5期の旅行商品は
第5期(2018年7月~9月/出発分)につきましては、12月11日(月)よりWEBでの先行受付を開始です。
専用窓口「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク」やおもな旅行会社で販売されます。
案内パンフレット「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は12月11日(月)10:00より、ホームページまたはお電話にて受付。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク」が販売

[参加申込み] 
ホームページまたは郵送にて受付をします。
ホームページからの参加申込み先行受付は2017年12月11日(月)10:00から。
(先着順ではありません)
郵送での参加申込みの受付は2018年1月4日(木)10:00より開始。
(案内パンフレットに同封されている専用申込書にてお申込みを)

ホームページの場合は2018年2月28日(水)17:30、郵送の場合は2018年2月28日(水)必着。
申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
第1期~第4期に応募され当選されなかった方は申込み回数に応じて当選倍率の優遇となっています。
2018年7月~9月出発分の抽選は2018年3月下旬を予定中。

[案内パンフレット・参加申込みの受付窓口]
・「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」公式ホームページで検索
http://www.twilightexpress-mizukaze.jp
・「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク」
0570-00-3250(ナビダイヤル)
営業時間10:00~17:30[休業日:水曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/30~1/3)]

主な旅行会社で販売するのは

なお、販売時期、旅行商品の内容は各旅行会社にて別途お知らせとなっています。

*立ち寄り地では個々の要望を元に決めていったり、申込者が多数のため、結局は抽選という方法を取らざるを得ないでしょう。
早い者勝ちなら予約状況もわかるのですが。

*ただ、せめてもの希望は”次回応募時の抽選におきまして優遇”となっていましたね。
抽選結果に関わらず結果が郵送で来るので、それを見て まぁ根気よくやることでしょうか。

○展望室(昼)○ダイニングカー
展望室●●●ダイニングカー

瑞風にまつわるこれからの道は
国民の豊かさ指向にマッチした豪華寝台列車の登場は今年で2系統増えました。

ちょっと歴史を振り返りますと
実は、日本では豪華列車といえるものはかつて存在していました。

もう姿は消してしまいましたが、ブルートレインと呼ばれていた寝台特急「あさかぜ」などの系列でした。

あさかぜ」は1958年(昭和33年)に東京 – 博多間でデビューしました。
全車両冷暖房、空気バネで乗り心地の改善された室内、A寝台個室、ラウンジカー、シャワー室、食堂車連結など、当時としてはまさに「走るホテル」と呼ばれるほど栄華を誇った寝台列車でした。

この成功で各方面へ寝台列車網を増やしていくのですが、まだ新幹線が開業する前のことだったのです。

ところが、こうした「豪華さ」を売り物にした鉄道も急激な時代の変化とともに使命が変わってきて、食堂車や寝台車両が次々と廃止になりました。

そして新幹線、高速バス、航空機などの高速大量輸送にすっかり取って変わってしまったように見えました。

でも、唯一、ブルートレインの後を受け継いで生き残ってきた一つに先の「トワイライトエクスプレス」(大阪 – 札幌間の臨時寝台特急)がありました。

その車両も老朽化などで世代交代になり、普通なら自然淘汰(とうた)されていくであろう列車を別の使命を持たせて復活させた企画は見事です。

その企画とは地元観光産業のイメージアップのために、今までなかった超豪華列車を作ろうという発想でした。

結果的には、かつての「豊かさを求め始めた時代」のひとつの憧れを、21世紀の豪華列車で再現した形ですが、歴史の繰り返しも感じられて不思議ですね。

○食堂車○「ツイン」ソファ時
食堂車●●●「ツイン」ソファ時


そして、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は2017年度グッドデザイン賞のグッドデザイン・ベスト100を受賞しました。
外観の別格さはもちろん、今は列車に乗っているのを忘れてしまうほどな室内空間の演出が見事ですね!

まとめ

今回の 瑞風の運行ルートと運転日や時刻のダイヤは?予約状況や値段も!は いかがでしたでしょうか。

こうした豪華寝台列車や、各地でますます増えている観光列車は、維持費などで全てがドル箱路線ではないようです。

ただ、観光に目を向けたことで本来の鉄道の旅の魅力(目的地までの居住空間も旅の楽しみに)の再発見につながっていってくれれば大きな成果があることでしょう。
往年の失われた列車の旅の醍醐味を新しい技術とニーズで復活していくことで。

そして、もっと手頃な価格で気楽に旅ができれば、地域の活性化に還元されるのではないでしょうか。

本日は最後まで読んでいただきありがとうございました。

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