梅雨2017の時期はいつ?関東や関西の気象庁の梅雨明け予想も!

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季節が春から夏へ移り変わるときにいつも訪れる梅雨の時期。

梅雨は日本では北の地方を除いてほとんどの地域であります。
世界的に見れば東南アジアから日本の本州にかけて幅広く発生します。

では、今年はどうなるのでしょうか。
梅雨2017の時期はいつ?関東や関西の気象庁の梅雨明け予想も と題してさっそく見ていくことにしましょう。

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梅雨とは

梅雨は東アジアだけにみられる季節現象で、日本へは6月上旬より7月上旬にかけ前線により長雨を降らせます。
太陰太陽暦の5月に起こることで五月雨(さみだれ)とも呼んで昔から日本では季語にもなっています。


梅雨前線とは

わかりやすく見ていきましょう。
前線とは、暖かく湿った空気と冷たく乾いた空気がぶつかっているところを言います。

その動きと構造によって、温暖・寒冷・閉塞(へいそく)・停滞の4種類の前線があります。
このうちの停滞前線がちょうど梅雨の時期に発生した場合を梅雨前線と呼びます。

東西数千kmに渡っており、数カ月に渡って少しずつ北上していきます。

日本付近では南からの暖気と北からの寒気がぶつかって前線が発生します。
この2つの気団は勢力が同じようなため停滞します。

梅雨前線発生の仕組み
○梅雨2

梅雨前線による雲の発生
○梅雨3

この前線付近では、暖気と寒気がぶつかることによって上昇気流が発生→雲を発生させ→雨を降らせます。

そして、いずれ「太平洋高気圧」の勢力が強くなると前線を北に押し上げてやがて消滅して梅雨が終わります。
または「太平洋高気圧」がすっぽりおおってしまえば夏がやってくるのです。


梅雨に関連して
北海道には梅雨はないとされているのはどうしてでしょう。
じつは梅雨前線が北上して北海道に到達するころは梅雨末期となり勢力も衰えて、たとえ前線があっても雨が降るに至らないためです。


秋雨前線もよく耳にしますね

梅雨前線の考え方とまったく逆のことで、夏の空気と秋の空気とが押し合いをしているため、前線として日本上空を南下や北上したりして秋に長々と雨が降るのですね。

ちょうど台風の時期と重なるので、秋の長雨をもたらす停滞前線をより刺激させて大雨をもたらすわけです。

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関東や関西の気象庁の梅雨明け予想は

気象庁では、一週間程度先の天候予想に基づき、梅雨の情報を発表しています。

平成28年の梅雨入り・明けと梅雨の特色について

●梅雨入りは
沖縄地方、奄美地方で遅かった。
九州南部、九州北部、中国、近畿、東海、関東甲信の各地方で早かった。
四国、北陸、東北南部、東北北部の各地方は、平年並。

●梅雨明けは
沖縄地方、奄美地方でかなり早かった。
東海、関東甲信、東北南部の各地方で遅かった。
そのほかの地方は、平年並。

(地球環境発表より抜粋)

○梅雨 pdf

気象庁(平成28年の梅雨入り・明け)データがペース

○761690

2017年の梅雨明けの傾向と予想は
先ほどお伝えしました「太平洋高気圧」はこの梅雨の開始や終わりを左右するもので、今年はどうなのでしょうか。

その決め手となるのは熱帯の海にあって、その緩やかな変化を予想の根拠にしています。
よくエルニーニョ/ラニーニャ現象と聞きますが代表例ですね。

実は今年の夏はエルニーニョも、ラニーニャも今のところないようです。
ちなみに夏にエルニーニョ現象が発生すると、日本付近では「太平洋高気圧」の張り出しが弱くなるため、梅雨明けが遅くなるわけです。

ということは今年の梅雨は平年通りということになるわけですね。

なお、今年(2017年)は梅雨に入っても しばらく雨が少なかったのはこの高気圧の勢力が一時的に強かったからです。

[追加]
気象庁発表の最新の3か月予報(5月~7月)が出ました。
参考までにイラストとダイジェストを追加しておきます。

○最新梅雨

【5月】初夏の陽気
天気
・沖縄・奄美では例年より早めに長雨の季節に突入する可能性があり。
・九州から関東は晴れる日が多く、梅雨入りを前にカラッとした陽気を満喫できそうです。
・東北と北海道は低気圧の影響を受けて、天気は数日の周期で変わるでしょう。
気温
・沖縄・奄美や九州から近畿は平年並みか高く、汗ばむような陽気の日が増えてくるでしょう。
・東海や北陸、関東、東北、北海道は平年並みでしょう。

【6月】続々と長雨の季節に
天気
・沖縄・奄美はぐずついた天気の日が多い見込み。
・九州から関東は6月に入ると、次第に長雨の季節に突入するでしょう。
・特に、沖縄・奄美や九州南部、四国には南から湿った空気が流れ込みやすいため、平年より雨量が多くなる予想。
・北陸や東北は6月半ば頃から梅雨空の日が多くなるでしょう。
・梅雨のない北海道は高気圧と低気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わりそうです。
気温
・沖縄・奄美は平年並みですが、晴れ間のでる日はグッと暑くなるでしょう。
・九州から北海道は平年並みか高い見込みです。
・梅雨入りしている地域では蒸し暑い日が多くなりそうです。食べ物の管理などに注意が必要です。

【7月】梅雨末期の大雨に注意
天気
・沖縄・奄美は太平洋高気圧に覆われて、夏空の広がる日が多いでしょう。
・九州から関東は7月前半は梅雨空の日が多い見込みです。南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、雨量は平年並みか多い予想です。

・例年、梅雨の末期は度々大雨に見舞われますが、今年は例年以上に大雨への災害が懸念されます。大雨が予想される場合は早めの対策を心がけて下さい。
・7月後半になると、次第に梅雨前線は北上し、夏空が広がりそうです。
・北陸と東北は7月後半も曇りや雨の梅雨空の日が多いでしょう。
・北海道は高気圧と低気圧が交互に通り、平年同様に天気は数日の周期で変わりそうです。
気温
・沖縄・奄美、東北、北海道は平年より高くなる可能性があります。
・九州から関東は平年並みの予想ですが、曇りや雨の日はそれほど暑さはなくても、晴れた日には厳しい暑さになる所もありそうです。
・急に暑くなるような日は熱中症の危険性が高まりますので、いっそう注意が必要です。

【では2017年の梅雨明けは】
沖縄は6月20日、鹿児島県奄美地方は6月29日、九州南部は7月13日に梅雨が発表。
そして関東~東海は7月19日にようやく梅雨明けとなりました。

でも関東地方では、今年の梅雨を一言で”小雨”と発表されました。
梅雨明け前から熱中症や水不足の心配が続きますね。

*なお、8月は太平洋高気圧の勢力が強くなるために2013年以来の猛暑になると予想が出ています。

雨音の効用について一言
何かと うっとうしい梅雨の時期ですが、たとえば雨の音について。

雨音には自然界では一定のリズムを持っています。
これは私たちが持っている生命の一定のリズムと同じようにとらえられます。

しとしとと降る雨音を聞いていると気持ちが落ち着いてくることがありますね。

これは「1/fのゆらぎ」とも言われていますが、雨音だけでなく波の音や川の流れなどの自然音や一定のリズムを持った音楽(バロック音楽などは代表的)など多くのものがあります。

いわゆるα波と呼ばれるものが脳内に発生して心の落ち着きにつながっていくのです。

まとめ

さて、今回の梅雨2017の時期はいつ?関東や関西の気象庁の梅雨明け予想も!は いかがでしたでしょうか。

梅雨入り(入梅)は気象学上は夏の始まり(初夏)とされています。
また梅雨が終わることは梅雨明けや出梅(しゅつばい)ですが、これをもって本格的な夏(盛夏)の訪れとされています。

梅雨の役目はこの春から夏への橋渡しだけではなく、夏の水源の確保にもなっていました。
適度な梅雨はやはりあったほうがいいですね。

本日は最後まで読んでいただきありがとうございました。

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