夏の東京の花火大会で先陣を切って行われる「足立の花火」
年々高まるこの花火大会は、昨年は61万人も観客を囲んで盛大に行われました。
オープニングの花火は「みんなの『いいね!』で音楽花火」に始まり、1時間に約1万3500発が打ち上がります。
それもスターマイン、ナイアガラ、音楽花火、4号玉などが広々とした荒川の河川敷で楽しめます。
この「足立の花火」とはどんな花火なのでしょうか。
そこで今回は、2017の有料席と穴場は?打ち上げ場所と時間も!と 題してみていくことにしましょう。
足立の花火とは
明治時代に千住大橋の落成を祝い、花火を打ち上げたのが起源となっています。
テーマは「夏の花火は足立から…」といわれるほど約100年の歴史を持つ花火大会です。
基本情報
名称:第39回 足立の花火
開催日時:2017年(平成29年) 7月22日(土曜日) 午後7時30分~8時30分
荒天の場合: 荒天の場合は中止
会場:東京都足立区 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間) 打上場所は千住側(堤南)
料金 :有料観覧席あり
主催者: 一般財団法人足立区観光交流協会・足立区 (03-3880-5853)
打上数:約1万3500発
人気度:全国20位 東京都内で4位
アクセス:
【堤南側】 荒川南岸(右岸)
JR常磐線・東武スカイツリーライン・東京メトロ千代田線もしくは日比谷線・つくばエクスプレス「北千住駅」から徒歩約15分
日暮里舎人ライナー「足立小台駅」から徒歩約25分
【堤北側】 荒川北岸(左岸)
東武スカイツリーライン「小菅駅・五反野駅・梅島駅」から徒歩約15分
都営日暮里舎人ライナー「扇大橋駅」から徒歩25分
北千住からの会場の位置関係は
足立の花火はこんな感じです
[4K] 足立の花火2016フィナーレ Adati Fireworks 2016
(端末では横にすると全面表示になります)
*満開のしだれ桜が見事なフィナーレを飾ってくれます。
足立の花火の見どころは!
❉1時間に約1万3500発もの花火が音楽とともにギュッと凝縮されて打ち上げられるので見ていて飽きません ♪
❉会場が荒川の河川敷なので両サイドの広々とした土手の傾斜面でもゆったりと観覧できます ♭
❉出店・屋台など、ここ下町の情緒がただよう時代にタイムスリップした花火大会が楽しめます ♮
❉足立の花火の目玉は後半のナイアガラやしだれ桜で、光による繊細な表現が感動的です ♯
おすすめの観覧スポットや穴場スポットはどこ?
まず全体マップでは荒川の両側それぞれ観覧スペースはあります。
地図を+で拡大すると、河川敷の他の名前も表示されます。
航空写真ではこんなふうです (緑地帯が一目でわかります)
①西新井側 (【堤南側】 荒川南岸(右岸)) *地図で荒川の上の河川敷
➽西新井側の河川敷は千住側よりも広いのでゆっくりと花火を鑑賞できます。
➽前方先には東京スカイツリーが見えるので花火との競演も楽しめます。
➽東武スカイツリーライン「小菅駅・五反野駅・梅島駅」が最寄の駅です。
(北千住駅からも行けますが、千住新橋はけっこう歩くため時間があればどうぞ)
具体的な場所は、
✪荒川西新井橋緑地(写真下1枚目)
・会場は混雑しますが、北千住側の河川敷に比べるとわりに空いています。
・一番の穴場ですね! でも15時くらいには着いたほうがよりよい場所が確保できます。
・どうしても出遅れて混雑していたら千住新橋(461号線)をくぐって先の緑地もあります。
✪区立西新井橋緑地河川敷グラウンド(写真下2枚目)
・ここも西新井橋緑地のようによい観覧スポットです。目玉の「ナイアガラ」が程よい距離なので途切れることなく観覧できます。
・交通アクセスの関係で千住新橋付近よりは混雑していません。心ゆくまで見たいという方は多少アクセスがあってもオススメします!
✪高砂野球場(写真下1枚目)
✪荒川千住新橋緑地(写真下2枚目)
・ここもよいスポットですが、千住新橋(4号線)越しになったり、ちょっと打ち上げ場所から離れます。
②北千住側 (【堤南側】 荒川南岸(右岸)) *地図で荒川の下の河川敷
➽打上場所はこちら側のため付近は大半が立ち入り禁止区域や有料席などで⇒西新井側に比べると狭い⇒人で混雑します。
✪西新井橋野球場
✪河川敷運動公園
・ここが一番近いのですが大混雑が予想されます。よい場所を確保したいのでしたら14時前には着いたほうが良いでしょう。
・多数の人の行き来もあるので、端のほうは落ち着いて観覧できないかもしれません。
✪虹の広場(千住新橋野球場) (写真下)
・駅から比較的近い割には混雑はやや減りますが、千住新橋(4号線)を隔てての観覧となります。でも穴場スポットです。
③マップ左側の橋の西新井橋(461号線)、マップ右側の橋の千住新橋(4号線)
・ここからは両岸も見渡せ見晴らしも良いのですが、橋の上なので立ち見だったり立ち止まりができないかもしれません。
まとめますと
打上場所の近くで迫力のある花火を体験したいのなら北千住側
花火全体の演出を眺めたいのなら西新井側ということですね!
2017年の有料席は?
■有料席は 受付中、7/10(月)まです。
http://adachikanko.net/event/39thhanabi
*席の場所は打ち上げ付近、対岸に分散しています。詳しくは、ホームページで確認ください。
■有料席(ボックス席)は
昨年から開始しましたが好評だったため今年からは席数や場所も増やすことが決まっています。
6/10(土)「第39回足立の花火」有料指定席先行販売が開始されます。
千住側
・1席(1人分)90cm×90cm(ブルーシート敷き)が5千円で1000席。
梅田側 (今年から2タイプの席が追加されます)
・150cm×50cmの3人掛けベンチ(横に並んで座るタイプ)を1脚9千円で180脚。
・200cm×200cmの区画にプラスチックのテーブル1つと椅子4脚をセットで設置する4席シート。
http://adachikanko.net/topics/archives/10776
*広い河川敷で見晴らしがよい中で、飲み物や食べ物を持ち込みちょっとぜいたくな観覧もできますね。
まとめ
今回のタイトルの 足立の花火2017の有料席と穴場は?打ち上げ場所と時間も!は いかがでしたでしょうか?
足立の花火は伝統の歴史のある花火大会。
短い時間ながら4部構成の花火が織り成す光のドラマ。
夏の風物詩で毎年想い出が作り出される足立の花火大会です。
本日は最後まで読んでいただきありがとうございました。